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2022.05.14
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2022.04.26
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2022.04.12
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2022.03.31
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2022.03.12
檜の王様
現在工房ではお寺の提灯台の材料を加工中です。
これが使用する材料。
北海道では馴染みの薄い檜(ヒノキ)です。
今回取り寄せた檜は、その檜の中でも最高クラスと言われる尾州(びしゅう)檜。長野県の木曽谷から産出される樹齢200〜300年の天然木で、自然環境の厳しさから通常の檜の約3倍の時間をかけて成長するのだそうです。そのおかげで製材しても狂いが少なく、木目が細かい上に堅牢で刃物のノリも良いという、まさに檜の王様。(ちなみに削った時の香りも優雅な甘い匂いがしました)
さて、木曽の檜なのに尾州という名前がついているのは、どうやら江戸時代に尾張藩徳川家が最上の木材として木曽檜を管理していたことによるそうです。(ヒロト)
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2022.02.25
パタゴニア×おかげさま
おかげさまのスタッフに支給される作業用ジャケットは、実はパタゴニア×おかげさまのWネームジャケットなんです。
環境に配慮しながら経済活動を行う企業・団体、アウトドアフィールドで活動する企業・団体などを対象にした「パタゴニア法人ユニフォームプログラム」というものがあり、おかげさまは同業種では初めて選考採択されました。
パタゴニアの企業理念や活動には共感する部分が多くあります。このジャケットは機能的かつ、デザインも素晴らしい、最高の作業服なのです。(ヒロト)
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2022.02.21
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2022.02.18
ワークショップ開催しました
本日は東京大学の先生方や、地元十勝の森林、建築に携わる方々が来社され、「人と森の関係性を再読する」というテーマの一環として、おかげさまの工房内でワークショップが開かれました。
代表の菅原が木と建築の関係性について、道具という観点から石器〜現代の電動工具までの歴史を紐解きながら解説。その後、掛矢と木のクサビだけで丸太を縦に割る木割りのワークショップを行いました。
カラマツ、エゾマツ、タモの3種類を割り、様々な角度から意見が飛び交い、とても勉強になりました。ご参加いただいた方々、どうもありがとうございました。(ヒロト)
ちなみにこれはタモです。
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2022.02.15
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2022.01.24