おかげさま日誌

  • 2022.05.14

    カンナのお手入れ

    トンキンカン、トンキンカン!!

    工房に響く金属音。何だろうと思ったら、菅原さんが鉛の台にカンナを当て、刃の裏を調整していました。

    僕がやったら大変なことになってしまうだろうなあ、と思いながら見とれていました。(ヒロト)

  • 2022.04.26

     

    今日出勤すると、隣の家のお庭の桜が咲いていました。

    先週は咲いていなかったのに。

    強めの風が吹いていたので慌てて写真を撮りました。

    桜よいですね(ヒロト)

  • 2022.04.12

    丸太到着

    先日到着したエゾマツとスプルースの立派な丸太さん。

    一番太い部分でなんと80cm程ありました。

    重さは1本で約1トンあるのだそうです。

    おかげさまでは、この状態の丸太から工房で製材・加工を行い柱や梁などの材料をつくっています。(ヒロト)

  • 2022.03.31

    雪どけ

     

    たくさんあった薪のストックも少し寂しくなってきたこの頃。

    日毎に気温が上がり、十勝の冬の風景である畑を覆う雪もどんどん溶けています。

    春の訪れとともに、間もなくおかげさまにも2名の若者がやってきます。

    楽しみでなりません。(ヒロト)

  • 2022.03.12

    檜の王様

    現在工房ではお寺の提灯台の材料を加工中です。

    これが使用する材料。

    北海道では馴染みの薄い檜(ヒノキ)です。

    今回取り寄せた檜は、その檜の中でも最高クラスと言われる尾州(びしゅう)檜。長野県の木曽谷から産出される樹齢200〜300年の天然木で、自然環境の厳しさから通常の檜の約3倍の時間をかけて成長するのだそうです。そのおかげで製材しても狂いが少なく、木目が細かい上に堅牢で刃物のノリも良いという、まさに檜の王様。(ちなみに削った時の香りも優雅な甘い匂いがしました)

    さて、木曽の檜なのに尾州という名前がついているのは、どうやら江戸時代に尾張藩徳川家が最上の木材として木曽檜を管理していたことによるそうです。(ヒロト)

  • 2022.02.25

    パタゴニア×おかげさま 

    おかげさまのスタッフに支給される作業用ジャケットは、実はパタゴニア×おかげさまのWネームジャケットなんです。

    環境に配慮しながら経済活動を行う企業・団体、アウトドアフィールドで活動する企業・団体などを対象にした「パタゴニア法人ユニフォームプログラム」というものがあり、おかげさまは同業種では初めて選考採択されました。

    パタゴニアの企業理念や活動には共感する部分が多くあります。このジャケットは機能的かつ、デザインも素晴らしい、最高の作業服なのです。(ヒロト)

  • 2022.02.21

    新しい事務所建設中

     

    現在おかげさまでは新事務所の建設中です。事務所は以前と同じく工房と切り離さず隣り合わせに配置しました。

    「つくる」工房 × 「かんがえる」事務所 

    工房のスタッフと事務所のスタッフが常に見える位置関係にあることで、「作る事」と「考える事」の連携が取れ、よりよい建築を生み出すことができると考えています。

    (菅原)

  • 2022.02.18

    ワークショップ開催しました

    本日は東京大学の先生方や、地元十勝の森林、建築に携わる方々が来社され、「人と森の関係性を再読する」というテーマの一環として、おかげさまの工房内でワークショップが開かれました。

    代表の菅原が木と建築の関係性について、道具という観点から石器〜現代の電動工具までの歴史を紐解きながら解説。その後、掛矢と木のクサビだけで丸太を縦に割る木割りのワークショップを行いました。

     

    カラマツ、エゾマツ、タモの3種類を割り、様々な角度から意見が飛び交い、とても勉強になりました。ご参加いただいた方々、どうもありがとうございました。(ヒロト)

    ちなみにこれはタモです。

     

     

  • 2022.02.15

    ホオの木

    こんにちは。節分も過ぎ、おかげさま新事務所の改装工事は外壁に穴を開け、窓を新設、いよいよ作業も大詰めを迎えようとしています。(設備関係や天井はまだですが)

    さて、先日工房に見慣れない木材が届きました。代表に聞いてみると、ホオという木で新事務所の窓枠に使うとのこと。

    表面を削ってみると、すごいキレイな木目が浮かび上がってきました。普段あまりお目にかからない木に触れるとなぜかテンションが上がります。(ヒロト)

  • 2022.01.24

    迎春

    新年あけましておめでとうございます。(ご挨拶が若干遅くなりましたが…)

    帯広は年明け早々大雪に見舞われ雪かきに汗を流していました。

    今年のブログ始めは、年始のご挨拶用に制作した冊子の中から一部抜粋したものをアップします。

    本年もおかげさまをどうぞよろしくお願いします。(ヒロト)