おかげさま日誌

  • 2023.09.01

    「北海道 未来のしごとの参考書」に掲載していただきました

    株式会社北海道アルバイト情報社さんが企画・制作・運営するウェブサイト「北海道 未来のしごとの参考書」に記事をご掲載いただきました。
    北海道 未来のしごとの参考書は、将来、北海道で働きたいと考えている高校生・大学生の、職業理解や職域の拡大に貢献したいという願いのもと、北海道で働くさまざまな方への丁寧なインタビューを通じて、その仕事の実情や詳細、その職業ならではの経験、やりがいなどを伝えるウェブサイトです。
    建築業、宮大工、という職種、仕事について魅力的な記事を書いていただき本当にありがとうございました。

    https://sankousho.haj.co.jp/interview/?interview_id=392

  • 2023.08.19

    夏号 小冊子

    お盆も終わりましたが、帯広では残暑の厳しい日々が続いております。
    1年に2冊制作している小冊子の夏号が完成しました。
    小冊子は下記よりダウンロードしてご覧いただけます。

    A5_book_202308_0730

  • 2023.04.11

    十勝毎日新聞さんにご掲載いただきました

    4月9日発行の十勝毎日新聞さんに、おかげさまの取材記事をご掲載いただきました。

    何度も足を運び取材いただき、素晴らしい記事を作ってくださりありがとうございました。

    十勝毎日新聞のweb版にはインタビューを含めた動画も公開されています。(動画は十勝毎日新聞web版の会員さんのみ閲覧可能です)
    https://kachimai.jp/

  • 2023.02.22

    Blanc PARIS 佐藤伸一シェフ来訪

    先日、パリの第一線で活躍する佐藤伸一シェフが、お忙しい帰国の合間におかげさま工房を訪ねてくださいました。

    昨年おかげさまがブース出展したパリの展示会に佐藤シェフが足を運んでくれたことがきっかけとなり

    今春パリにオープンする佐藤シェフの新しいお店で使うお皿とトレーをおかげさまでつくらせていただくことになりました。

    この日は試作品をもとに大きさや樹種の質感、色、仕上げなどについて話を進めました。

  • 2023.02.15

    音更町Toi 現場より-4

     

    節分を過ぎましたが、まだまだ冷え込みの厳しい日々が続きます。

    外部作業ははいよいよ外壁面から三角に突き出た玄関部です。

    木の自然な曲線を活かした破風

  • 2023.02.01

    音更町Toi 現場より-3

    毎日寒い日が続きますが、作業は着々と進行しております。

    外部デッキ跳ね出し部の構造材の取り付けが完了し、いよいよ外壁材の施工です。

    外壁には道産のカラマツ(厚さ24mm)を使用します。

     

     

  • 2023.01.15

    音更町Toi 現場より-2

    昨年夏に牛舎を解体し、その跡地に先月より建て込みを開始した音更町Toiの現場です。

    https://okage-sama.com/toi解体/

    長い年月を過ごしてきた古材。

    今回はその材料の寸法・長さを変える事なく使用する事を一つのテーマにしました。

    結果、屋根を支える垂木は不揃いにながらも何とも言えない表情を見せてくれています。

     

    年末に一度大雪があったものの着々と進行中。現在は窓サッシを取り付け、外部の付加断熱材、防水防湿シート、外壁下地の施工を行っています。
    寒い中皆んな地道な作業を続けてくれています。

     

  • 2023.01.11

    迎春

     

    あけましておめでとうございます。

    新年のご挨拶として制作した小冊子は以下よりご覧いただけます。

    ご拝読いただけると幸いです。

    A5_book_202301

    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

  • 2022.12.16

    パリ展示会に出展しました

    昨年11月に「エキップホテル パリ」というイベントに参加しました。
    パリで2年に1度開催される国際的な展示会で、世界各国から1,200社以上の企業が参加し、
    期間中11万人を超える関係者が訪れるこのイベントにおかげさまの単独ブースを設け出展しました。
    ブースの主役は「1本の木を全て使い切る」をテーマにした
    「応樹織床(おうじゅしょくじょう)」という名の床材です。

    応樹織床

    私たちの作る床材や壁材は、
    一本の木に出会う事からはじまります。
    森に入り、一本の木を伐り出し、
    その木の全てを余す事なく使います。

    禅や精進料理の世界では、全てを使い切ること、
    素材に応じて自らの考え方を変化させることを
    「応量器」「応機接物」などの言葉を用い「応」の字を持って表します。
    その意志を受け継ぎ、私たちの床には「応樹織床」と名付けました。

    通常、材とする事が不可能と考えられている 幅10cm程度の細い部分や、
    曲がっていて使いようがないという丸太にも、
    全てに日本の職人の技と心を持って、命を吹き込みます。

    自然の中にある「木」という素材をありのままの形で受け入れ、人が織り上げる。
    デザイン無きデザインの美しさを伝える床です。

    ●応樹織床の動画は、下記サイトからご覧いただけます。
    https://www.youtube.com/watch?v=yIII6QC5K_4&list=TLGGO-KUTRBGehIxNTEyMjAyMg&t=7s

    展示会への出展は、国内を含めても初めての試みでした。
    しかしせっかく見てもらうのであれば、数ある展示会の中でも
    特に評価が厳しいといわれるパリへ行ってみようと、出展を決意しました。

    会期中はホテルのオーナー、建築の関係者など、数多くの方々がブースを訪れどなたからも高い 評価をいただき、中には「この展示会場内で最もすばらしい」と仰ってくれた方もいました。
    また、実際の仕事につながるお話もいただき、現在その準備にも取りかかっている最中です。

    この帯広という地方都市にあっても、日々真剣に仕事と向き合い考え続けることで、
    世界と渡り合える仕事をできるということが糧となり、それがおかげさま全体の自信となっていくことになると思っています。