おかげさま日誌

  • 2022.03.12

    檜の王様

    現在工房ではお寺の提灯台の材料を加工中です。

    これが使用する材料。

    北海道では馴染みの薄い檜(ヒノキ)です。

    今回取り寄せた檜は、その檜の中でも最高クラスと言われる尾州(びしゅう)檜。長野県の木曽谷から産出される樹齢200〜300年の天然木で、自然環境の厳しさから通常の檜の約3倍の時間をかけて成長するのだそうです。そのおかげで製材しても狂いが少なく、木目が細かい上に堅牢で刃物のノリも良いという、まさに檜の王様。(ちなみに削った時の香りも優雅な甘い匂いがしました)

    さて、木曽の檜なのに尾州という名前がついているのは、どうやら江戸時代に尾張藩徳川家が最上の木材として木曽檜を管理していたことによるそうです。(ヒロト)