おかげさまの心

古えからの智慧と現代の技術を合わせ「場」を誂える

日々感謝と初心を忘れないように、また、いろいろな方のおかげで現在の自分があるという思いを込めて、社名を「おかげさま」と名付けました。また「お陰」という言葉には、古えより神仏など偉大なものから恩恵を受けるという由来があります。

わたしたち宮大工は日本の伝統技術を受け継ぐ社寺建築のつくり手です。古来よりの智慧や技術に現代の新しい技術を組み合わせ、ひとつひとつの建築物の歴史や環境を守り活かしながら、200年、300年先にも残っていく寺社仏閣を「誂える」ことを大切にしています。

北海道の風土に寄り添う独自の社寺建築

本州圏で長い歴史とともに編まれた社寺建築は、技術的に優れたものである反面、北海道の厳しい自然には対応していない一面があります。例えば、寒冷地である北海道では、現存する木造の社寺はわずかとなり、RC構造の建物にとって代わっています。

おかげさまは木造の社寺建築こそ、日本人の祈りの心を呼び覚ましてくれる空間であると考えます。伝統技術とともに現代の断熱技術を活用し、北海道産の木材を使い、冬は暖かく夏は心地よく過ごせる北国ならではの木造の社寺建築を提案してゆきます。